児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

製造罪+強制わいせつ

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070821-00000053-jij-soci
小学校非常勤講師を逮捕=強制わいせつで−長野県警
 女児にわいせつな行為をしたなどとして、長野県警中央署と少年課は21日、強制わいせつと児童買春・児童ポルノ処罰法違反容疑で、容疑者(43)を逮捕した。容疑を認めている。 

 
 児童買春ではなく3項製造罪(姿態とらせて製造)でした。
 これは、観念的競合ですよね。撮影行為自体が性的傾向の発現だから。

http://sbc21.co.jp/news/index.cgi?page=seventop&date=20070821&id=0124550&action=details
調べによりますと、容疑者は先月中旬の深夜、自宅に遊びに来ていた当時8歳の小学生の女の子の服を脱がせて写真を数枚撮影して保存し、体をさわるなどした疑いがもたれています。