児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

1/1発送の「児童ポルノかつわいせつ図画」が、1/3に受取人不在で不在通知で持ち帰り、1/4に再配達で受領された場合の擬律

 明日1回で結審する事件で、弁論要旨書いてたらこうなってることに気づきました。
 訴因は、
   1/4に「児童ポルノかつわいせつ図画1枚」を配達して、
   もって販売しかつ提供したものである
とありますが、事実関係は
   児童ポルノ提供罪は1/3既遂
   わいせつ図画販売罪は1/4既遂
なので、ちょっとずれてるなと思いました。
 1枚のcdromの場合で、既遂時期違うというのもね。