児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

オンラインゲームの電子計算機損壊等業務妨害罪(熊本地裁H19.3.26)

 罪数的には、業務の個数で決まるんじゃないですか?

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20070327-00000238-mailo-l43
 留学生の資格のまま、04年5月〜06年6月、パソコンを使ってオンラインゲームの仮想通貨を販売し、約1400万円の収入を得た。また06年4〜5月、3回にわたり自宅のコンピューターを介して、中国からの多数の通信をオンラインゲーム会社のコンピューターに接続させ、ゲーム会社のコンピュータに過度の負荷を加えて、電源を切断させた。
 松下裁判官は「金を得るためという安易な動機に酌量の余地はない」と判決理由を述べた。