児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

児童買春被疑者が似顔絵で手配されていた事例(愛知県警)

 「見当たり捜査」という手法があって、お巡りさんは顔(特に目元)を覚えてるようです。

似顔絵にピンと来たので… 中学生買春容疑で容疑者再逮捕 西枇杷島
2007.03.03  中日新聞社
 調べでは、容疑者は一月十二日午後五時十五分ごろ、同市内のビル踊り場で、同市の女子中学生(15)に現金十一万円を渡す約束をした上でみだらな行為をした疑い。容疑者は現金を渡さずに逃げた。
 同署は、被害を届け出た女子中学生の話を基に似顔絵を作製。似顔絵を見た署員の一人が、今月上旬に別の強制わいせつ事件で逮捕されてきた容疑者と酷似していることに気付き、追及したところ容疑を認めた。

 払わない児童買春罪というのは、欺罔による準強制わいせつ罪じゃないのかと思います。判例は反対。