児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

検事の不当発言で賠償命令 「妻通じ自白強要」認定

 最近はどこで誰が録音してるかわかりませんから、取調で奥村の悪口を言わないで欲しいなあ。

http://www.tokyo-np.co.jp/flash/2006101701000596.html
検事との約20分間の面談を録音。裁判長はその内容から原告側の主張を全面的に認め、「違法な方法で間接的に自白を求めた」と、「説得を強要され人格権を侵害された」として、2人への慰謝料支払いを認めた。

 児童買春の否認事件で

刑事「否認のまま、送検するからな」
被疑者「起訴されるんですか?」
刑事「『起訴相当』で送るから、絶対起訴される」
被疑者「懲役ですか?」
刑事「多分な。」
被疑者「奥村弁護士は罰金50万くらいだと言ってますけど」
刑事「弁護士のいうことと、警察のいうことのどっちを信用するんや?こっちは毎日取調やって、検察庁に送っとるんや!大学出の弁護士なんか何もしらんのや!」

などというやりとりで、結局「起訴猶予」という話はよく聞きますが、そのうち、録音で聞くこともあるでしょう。