児童ポルノ・児童買春が児童虐待の範疇に入れてもらえていることは歓迎。
児童ポルノの被害者が、児童買春のそれと比例して増えているのは、児童買春犯人がおきまりのように写真撮っているからです。写真だけ撮って終わる奴は余りいない。
児童買春罪と製造罪の罪数処理はなお流動的だと見ています。手堅く併合罪で処理しましょう。
http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060803-00000026-mai-soci
同庁によると、児童虐待事件の検挙件数は120件(同14.3%増)だった。被害児童128人の態様別では、▽暴行など身体的虐待92人▽わいせつ行為など性的虐待24人▽ネグレクト(育児放棄)12人だった。虐待で死亡した被害児童28人の内訳は、▽殺人の犠牲17人▽傷害致死8人▽保護責任者遺棄致死3人だった。
また、児童買春事件の検挙件数は861件(同16.5%増)で、検挙人数は609人(同21.8%増)だった。児童ポルノ事件の検挙件数は226件(同37.8%増)、検挙人数は144人(同41.2%増)になり、いずれも00年以降で最悪になった。
児童買春の被害にあった児童は750人(同8.4%増)で、児童ポルノの被害者は83人(同8.8%減)だった。
追記
性的虐待は、強姦・強制わいせつなら、地裁で審理されています。児童淫行罪ならそれだけ家裁。それが9件。
もう、児童淫行罪も家裁に移せと言う最高裁の発想も理解できます。
http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20060803it03.htm
同庁によると、児童虐待事件は、02年同期が87件だったが、昨年同期は105件、今年は昨年よりさらに15件増加。内訳は、身体的虐待が86件、性的虐待が23件、育児拒否などが11件だった。
罪種別で見ると、傷害による被害が59件で最も多く、殺人は22件、保護責任者遺棄10件、児童福祉法違反9件だった。