児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

明大中野八王子高教師が児童買春、20人以上と供述

 弁護人やってても教員のわいせつ事件には辟易します。学校が危ない。

 児童買春1件だけでその1件で捕まる人は稀なわけでして、余罪多数というのは、当然ですね。
 問題は最終的に何件立件されるかですよ。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20060720-00000505-yom-soci
容疑者は昨年4月1日、東京都千代田区紀尾井町のホテルで、当時17歳だった埼玉県のアルバイト少女(18)が、18歳未満と知りながら、現金6万円を渡してみだらな行為をした疑い。
容疑者は「職業柄、ストレスがたまっていた。都心の一流ホテルでリッチなことをしたかった」などと供述しているという。

 なんか言い訳ありませんかね?
 どうせ「動機に酌量の余地はない」と評価されるわけですが。

http://www.mainichi-msn.co.jp/today/news/20060720k0000e040068000c.html
今年4月に摘発した豊島区の派遣型風俗店の顧客名簿から判明した。

 業者の事件では時々、
  ○月×日児童Aを遊客甲(090-xxxxxxx)に派遣(××ホテル)
 ○月×日児童Aを遊客乙(090-xxxxxxx)に派遣(××ホテル)
という名簿とか帳簿とか伝票とかが押収されて、客も一斉に聴取されます。
客は戦々恐々ですが、警察にとっては宝の山。