奥村弁護士の「実在性が要件」という主張のおかげで、小児科医大忙し。
61児童ポルノビデオテープの画像に関する留意事項
A警察署警察官甲は、レンタルビデオショップの店員であるXが同店経営者Yとともに、いわゆる児童ポルノであるビデオテープを販売しているとの側を得て捜査に着手した。
甲らはXのビデオショップから少女か全裸で脚を広げている模様等が撮影されたビデオテープを押収したが、XやYを取りべても、撮影された対象が誰なのかを特定することかできなかった。
甲らは、Xを児童買春、児童ポルノに係る行為等の処罰及び児暮の保護等に関する法律(以下「児童ポルノ法」という。)違反の被疑事実で処罰するために、どのような立証を行う必要があるか。