児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2019-02-18から1日間の記事一覧

「女の子の体に興味があり、柔らかい体を僕の全身で感じたかった」という意図で背後から女子高校生に飛びつき体を密着させた行為は強制わいせつ罪か?

わいせつ行為の定義がないのでこういうのが出てきますが、札幌地裁浦河支部H29.1.12は強制わいせつ未遂としています。 馬渡論文を前提にすると、こういう非典型的行為はわいせつ行為としにくいことになります。 強制わいせつ罪の成立と行為者の性的意図の要…