児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2018-07-07から1日間の記事一覧

行為者の性的意図が強制わいせつ罪の成立要件でないとした事例(判例変更)最大判平29.11.29警察実務重要裁判例h30版

捜査については従前通り。 刑集71巻9号467頁 刑法176条 解説 本判決は,昭和45年判例を明示的に変更したものであるが,以前から下級審においては,性的意図を必要としないとの判断をしたと考えられる裁判例が見受けられる状況にあった。本判決は,性的な被害…