児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2017-08-12から1日間の記事一覧

刑法(H29改正後)の性犯罪規定(強制性交等罪・監護者性交等罪・監護者わいせつ罪)

e-govの修正が遅いので、自分で作っておく。 刑法(H29改正) 第二二章 わいせつ、強制性交等及び重婚の罪 (公然わいせつ) 第一七四条 公然とわいせつな行為をした者は、六月以下の懲役若しくは三十万円以下の罰金又は拘留若しくは科料に処する。 (わいせ…

「常習として、F(当時17歳)に対し、同人のスカート内の下着等を撮影する目的で、その後方から所携の撮影機能付き携帯電話機を同人のスカートの下に差し入れ、もって公共の場所において、人を著しく羞恥させ、かつ、人に不安を覚えさせるような行為をした。」という迷惑条例違反事件の否認事件の事実認定(仙台地裁H29.6.16)

仙台地方裁判所 平成29年06月16日 上記の者に対する迷惑行為防止条例違反被告事件について、当裁判所は、検察官矢部良二及び弁護人滝沢圭(国選)各出席の上審理し、次のとおり判決する。 理由 (罪となるべき事実) 被告人は、常習として、平成29年…