児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2016-09-03から1日間の記事一覧

判例違反を主張する場合には、裁判所名、事件番号、裁判年月日、掲載文書名、掲載箇所等を指示して、その判例を具体的に示すべきである(最決S45.2.4)

地裁の支部の事件で、主張書面で青少年条例違反が包括一罪になるという判例を引用したら、裁判官が「立証してください」というんだ。 裁判所がそういうので、金沢支部の判例は保管検察官に謄写拒否されて摘録のメモを報告書にして、福岡高裁の判例も、地裁判…

熊本県少年保護育成条例の解説に紹介されている無罪判決(名古屋簡裁h19.5.23)

判決書は公開されていないのですが、 名古屋簡裁の判決が地方に浸透しているようです。 熊本県少年保護育成条例の解説h27 3 第1項関係 (1) 「みだらな性行為」とは、「淫行」 と同義語で、一般社会人からみて不純とされる性行為をいい、結婚を前提としない、…

年齢確認をした際、当該青少年が他人の身分証明書や年齢を詐称した定期券を提示した場合等で、誰が見ても見誤る可能性が十分あり、見誤ったことに過失がないと認められるような状況にあった場合は、あえて責任を負わせない〜東京都青少年の健全な育成に関する条例の解説h28

下着買受とか深夜同伴は過失処罰されて、淫行には過失処罰がありません。下着買受とか深夜同伴にあたっては、身分証明書を確認することを前提とするようです。 東京都青少年の健全な育成に関する条例の解説h28 第28条 第9条第1項、第10条第1項、第11条、第13…

2016年09月03日のツイート

@okumuraosaka: 判例違反を主張する場合には、裁判所名、事件番号、裁判年月日、掲載文書名、掲載箇所等を指示して、その判例を具体的に示すべきである(最決S45.2.4) URL2016-09-03 23:22:06 via Hatena @okumuraosaka: 高畑淳子、みのもんた、三田佳子…な…