児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2014-07-21から1日間の記事一覧

頬に接吻したという強制わいせつ事件(否認)について高額な慰謝料を支払った事例(福岡地裁H26.7.18)

「否認したら実刑になるかも」ということで高額の弁償をしたものと思われます。 科刑状況をみると、強制わいせつ罪は態様別に軽重があって、「頬に接吻」事例は、否認しても実刑になりません。弁償しなくても。 卑わい行為(迷惑条例)との比較で、そもそも…