児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2013-06-08から1日間の記事一覧

警察署まで出頭したものの覚醒剤の犯罪事実を言い出せなかった場合は自首にならない(福岡地裁H24.9.19)

惜しいですよね。 「自首します」って紙に書いて持って行けば良かったですね。 判決速報1495 弁護人は,被告人が,警察官に対し,言葉に出して明示的に犯罪事実を申告しなかったとしても,被告人が,覚せい剤をやめようと考え,覚せい剤等の証拠物を所持して…

Pornography, Rape and Sex Crimes in Japan

内山絢子先生ですが、日本語にはなってないようです。 ポルノは増えても性犯罪が減少しているということですかね。 http://www.hawaii.edu/PCSS/biblio/articles/1961to1999/1999-pornography-rape-sex-crimes-japan.html Title: Pornography, Rape and Sex …

「一部報道で被害者の母親の実名が報じられたことで社会的不利益が生じた」という量刑理由(高裁那覇支部H25.6.6)

弁論終結前に被害弁償が行われれば、弁償しない場合に比べて犯情が軽くなるから考慮されるのは当然で、2項破棄になります。刑事損害賠償命令が出ている場合には、被告人からすれば弁償関係の立証が容易になります。(ある高検検事が、原審裁判所の刑事損害…