児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2012-07-26から1日間の記事一覧

わが子の裸 ネット販売容疑 「生活苦」母6人逮捕

あたかも自分も被害者みたいなコメントですが、性的虐待の犯人です。 児童からすれば、わいせつ被害を受けているわけですが、強制わいせつ罪が傾向犯なので、母親には成立しにくいのです。 注文生産だと2項製造罪(特定少数)とか1項提供罪(特定少数)で…

原判決が,告訴当時10歳11か月の被害者に対する強制わいせつ被害について,親告罪の公訴提起の有効要件である被害者らによる告訴が存在しないとして公訴棄却した公訴事実について,被害者自身による検察官に対する供述調書中の被害申述及び被告人の処罰を求める供述について告訴の効力を認めて,公訴を棄却した原判決に,請求を受けた事実について審判しなかった違法(刑事訴訟法378条2号)があると認定して,原判決を破棄し原裁判所に差し戻した事例(金沢支判H24.7.3)

事件名 強制わいせつ,傷害,準強姦 裁判年月日 平成24年07月03日 裁判所名・部 名古屋高等裁判所 金沢支部 第2部 結果 破棄差戻し 原審裁判所名 富山地方裁判所 原審事件番号 平成23(わ)100等 原審結果 判示事項の要旨 原判決が,告訴当時10歳11か月の…