児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-01-30から1日間の記事一覧

強制わいせつ罪(176条後段)と3項製造罪

(姿態とらせて製造)を観念的競合とするときの法令適用の記載 当面、これで押していきましょう。 同じ裁判官が、奥村事件では「通常伴う関係にはない」として併合罪として、次の事件では「通常伴う関係にある」として観念的競合にしとるんですわ。 (法令の…

刑事部と生活安全部の守備範囲

児童ポルノ・児童買春と強制わいせつ事件を、両方でやっとるんですわ。 どっちの統計に上がってくるのか。 http://www.pref.kagoshima.jp/kouaniinkai/kaisai/2010/kouan221116.html 5) 刑事部関係の事件事故の発生・検挙について(6件) ◆10月19日,児童買…

少女にわいせつ 起訴事実認める 空自3佐初公判=鳥取

訳あって、強制わいせつ罪と3項製造罪の罪数を追いかけているのですが、結審間際に訴因変更(製造罪追加)されたりするので、報道ではよくわかりません。 読売新聞社 2011年1月29日(土) 検察側は冒頭陳述で「女児をデジタルカメラで撮影するうち劣情をもよ…