児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2011-01-04から1日間の記事一覧

交番に相談して逮捕された事例

逮捕事実は犯罪による収益の移転防止に関する法律26条2項の罪だと思います。 譲渡目的の口座開設は、通帳とキャッシュカードの「詐欺罪」になることもあります。(最三決平成19・7・17 刑集61巻5号521頁) 最終的には「自首」として扱われる可能性はありま…

更衣室盗撮の事案

裸体が記録された媒体は3号児童ポルノなんですが、ポーズを取らせていないので3項製造罪は通常適用されません。ここが児童ポルノの供給源の一つがあるのですが、児童ポルノ法は放任しています。 まれに、脱衣場にカメラを仕掛けておいて「風呂入ってこい」…