児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2010-12-10から1日間の記事一覧

5項製造罪(不特定多数)と4項提供罪(不特定多数)は牽連犯だという主張

この主張はこの程度です。 4項提供罪(不特定多数)は包括一罪ですから(名古屋高裁・那覇支部)、そこをかすがいにして、広く科刑上一罪になることになるはずです。 立法趣旨からすれば「包括一罪」というのが間違ってるんですが、畏れ多くも「判例」です…

協働捜査

これまでは沖縄県警とか北海道警が、サイバーパトロール等で端緒をつかむと、最後まで捜査することになって、大阪の被疑者を逮捕して那覇や旭川に護送して、那覇地裁や旭川地裁で裁判にかけることになっていたんですが、それは手間だから、警察庁で調べてか…