児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2008-08-18から1日間の記事一覧

強制わいせつ罪の保護法益である被害者の性的自由は、被害者への身体の性的部分への接触に限定されず 被告人に性的満足を与える行為について被害者がこれを受け入れるかどうかを決定する自由も含まれる(札幌高裁H19)

意外に争われないですね。 弁護人の性器への接触に限定されるという主張に対して、非接触型(撮影など)の強制わいせつ罪や、体液を衣服に付着させるというパターンの強制わいせつ罪も成立するという理由付けを述べています。 これで児童ポルノ製造罪と強制…

特急おおぞらにもコンセント

帯広→札幌は鉄道で移動しました。 携帯も充電できました。

数回の撮影行為がダビングによってかすがいされて包括一罪となった事例(帯広支部)

副検事さんががんばって最終媒体まで起訴したら、数回の撮影行為が一罪になってしましました。 こういう訴因です。 1/1 A子 撮影 SDカード→内蔵HDD 6/1 A子 撮影 SDカード 6/3 SDカード+内蔵HDD→外付HDD もって、1号かつ3号ポルノに該当する外…