児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-12-23から1日間の記事一覧

強制わいせつ致傷の量刑(岐阜地裁H19.12.21)

強制わいせつは程度問題があるので、罪名と量刑が結びつきません。 強制わいせつ致傷はさらにわいせつ行為の既遂・未遂(わいせつ行為が未遂でも致傷罪は既遂なので)と傷害程度問題があるので、なおさら罪名と量刑が結びつきません。 こういう事例を集積し…

出会い系サイト等に係る児童の犯罪被害防止研究会

児童の書き込み防止策として、最初に劇薬の罰則を付けてしまったんですが、罰則が効かないんですよ。 それで、今になって罰則以外の方法が検討されているわけです。 罰則が効かない人らをどう規制するかというのは難しいですね。徹底検挙しかないですよ。売…

児童ポルノを自分の楽しみのため製造するのも違法ということを、逮捕後に初めて知った

児童には面識もなく触れてないわけですが、西条支部で実刑事案がありました。 第二次製造以降が「姿態とらせて」いないのに製造罪になる理由 送信するのは提供罪なのに、どうして提供罪は適用されないのか? 被害児童は正犯たりうるのか?どういう場合に正犯…

結局、無料休日法律相談・・・

電話では具体的事実関係が把握できないので一般論しか回答できませんが、相変わらず相談電話が多いですね。 土曜日曜休日でも事務所に居るときに掛かってきた電話には弁護士が応対しています。留守番電話のときもあります。 hp@okumura-tanaka-law.comへのメ…