児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2007-05-13から1日間の記事一覧

仙台市教委と児童淫行罪

家裁の成人の刑事事件は非公開審理なので処分も非公開だと言う市長もいます。 懲戒免職になっても当時の会議録に出てこない委員会ですから、会議録なんて信用できませんよね。 なお、審理は全部公開で、判決書も閲覧可能になっています。 http://www.city.se…

霞っ子クラブの裁判傍聴記「児童福祉法違反等 偏った性癖を治す事はできるのか?」

児童淫行罪が地裁にかかるのは稀です。それより重い罪と科刑上一罪にならない限り地裁の管轄になりません。 師弟関係の児童淫行罪(ほぼ実刑)らしいので、刑事確定訴訟記録法で判決閲覧予定です。曜日と法廷で係属部を調べて・・・ということになります。 …

特別法犯は併合罪。

厳しいなぁ 町野 朔・安村 勉「特別刑法と罪数」上智法学論集 第39巻1号 法益相互の関係がはっきりしないため、観念的競合か法条競合かが問題になることの多いことについては前述した。法条競合でない場合行為の重なり合いが認められる以上観念的競合を認めな…