児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2005-11-12から1日間の記事一覧

佐藤隆司「国境を越えるサイバー犯罪に対する『国際共同捜査』についての一考察」警察学論集 '05.11

『国際共同捜査』って? 想定例というか、実例なんだと思います。 国際共同捜査の想定例 1 不正アクセス 2 不正アクセス 3 日本のコンピュータからインターネット回線線を通じて外国Aの特定のコンピュータに対して児童ポルノ画像を配信(販売)している…

奥村事件の成績簿

これは刑事確定訴訟記録法でもらったのではありません。奥村弁護士の記憶。 実刑は3件あります。最近一審実刑事件を受けたので、実刑率はさらに上がります。 被害者に直接謝罪できると、顕著に軽い。 自首事件は多数罪でも罰金。顕著に軽い。 淫行1販売1罪 …

性器接触行為による児童買春罪につき「自己の性的好奇心を満たす目的で」を認定していない事例(さいたま地裁 実刑)

だれも条文読まないんでしょうか? 被告人は、 ×月×日○時○分ころ、埼玉県○○ビル内において B13歳に対して、現金××円の対償供与の約束し口淫させ もって児童買春した。 児童買春罪の「性交等」とは 性交 性交類似行為 自己の性的好奇心を満たす目的で、児…