児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2005-08-08から1日間の記事一覧

著作権法も出題範囲

密かに勉強してるんですけどね、こんなところまで著作権法出てくるんですね。 児童ポルノ法はないんですよ。 不正アクセス禁止法なんて、さらっと教えてくれます。

児童福祉法違反の科刑状況

ほとんど児童福祉法違反(淫行させる行為)だと思います。 最高裁からここ5年の資料をもらったんですが、一審での実刑率(363/1487)が高いのと、控訴審での破棄率(30/155)が高いのが特徴です。「公訴棄却」とか、「破棄差戻移送」とかもありますよ。 噂などか…

買春1罪で公判請求され罰金刑となった事例(長崎地裁H13.7.4)

児童買春で一審実刑であったが贖罪寄付で破棄減刑された事例(大阪高裁H14.11.1)

東の方の国選弁護人

報道を見ていた限りでは、実刑相当事案。 拘置所の一審実刑の被告人から有料相談(日当・交通費)を受けて、被告人の承諾書をもらって、原審弁護人(国選)に記録送付(判決書とか)を約束した。 しかし打ち合わせの日が迫ったものの、原審弁護人から記録が…