2005-07-16から1日間の記事一覧
奥村弁護士事件。 児童買春の被害児童をさらに脅迫・恐喝した場合は普通実刑だと知っていれば弁護方針は簡単だ。 実は、確定記録で同種の併合の事案を捜したら、みんな実刑だったので、被告人は覚悟したし弁護人も焦った。 ↓↓ 児童買春+恐喝で実刑(京都地裁…
「小学生と援助交際」の事例です。 奥村弁護士が経験しました。 結果として罰金で終わりましたが、弁護の実質は、児童買春自白事件+強姦否認事件(年齢知情について否認)でした。 強姦罪で立件されると、実刑の可能性が高いので、しんどい仕事です。 http:…
改正法で併科できるようになりました。 被告に懲役1年6月、執行猶予3年、罰金40万円(求刑・懲役1年6月、罰金60万円)、 被告に懲役1年6月、執行猶予3年、罰金30万円(同1年6月、50万円) 現行法 第7条(児童ポルノ提供等) 4 児童ポルノ…
提供罪が付いているようです。 迷惑防止条例と製造罪の罪数とか http://www.pref.aichi.jp/kyoiku/kyosyokuin/press/webpress_syobun4.html 公衆浴場において、少女の着替えを隠し持っていたビデオカメラで撮影した。また、当該教諭は、昨年11月より同様の…
性的欲求を満たすための動機に酌量の余地はない というのは、児童ポルノ・児童買春の判決の量刑理由に必ず出てくる常套句です。 報道は記事にしやすいこういうフレーズに飛びついてしまいますが、やむを得ず児童買春する人なんていなくて、動機に酌量の余地…
以前、デリヘル界の「会長」と呼ばれる人から電話をいただきましたが、サイバー犯罪的要素がないし、犯罪組織が絡んでいる可能性があるので、奥村弁護士は受任したことがありません。 判決書に出てくる弁護人もそっち系の人が多いし。 周旋罪は重いんですよ…