児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

2005-04-17から1日間の記事一覧

福祉犯の裁判管轄の問題

この点については、言いたいことがたくさんあります。 合目的的解釈としては、児童ポルノ・児童買春については、できるだけ児童の保護に厚い解釈が採られるべきであり、 罪数についても併合罪、管轄についても家裁ということだと考えています。対立利益はど…

「児童福祉法違反で地裁に起訴され求刑3年」

示談交渉の末の逮捕。弁護士が受任していたら弁護過誤に問われそうです。刑事事件としての対応を先行させることが不可欠です。 教職員-生徒の場合は、支配関係の立証・認定は容易ですから。 少年法37条1項4号があるので児童福祉法違反が地裁にかかることは…