児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

教員が中学生と児童買春したら、児童に撮影されて、数回恐喝され、警察に相談したら、児童買春容疑で逮捕された事例

 恐喝の相談では自首になりませんので逮捕されることがあります。逮捕されると意味がありません。
 常套手段としては、経験がある弁護士に相談した上で、児童買春を自首して逮捕を回避することです。恐喝の被害相談は後です。それで恐喝も止みます。

https://digital.asahi.com/articles/ASL7L4G31L7LOIPE018.html
講師が元教え子買春容疑 ばらすと脅迫容疑の少年も逮捕
2018年7月18日21時09分
 元教え子の少女を買春したとして、愛知県警は18日、市立中学校元臨時的任用講師容疑者(45)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反の疑いで逮捕。また、県警は買春行為を巡って、容疑者から金を脅し取ったとして、元教え子を恐喝容疑で書類送検、その知人の少年3人を同容疑で逮捕し、発表した。

 豊川署によると、容疑者は昨年3月18日、愛知県豊橋市内のホテルで、元教え子(16)が18歳未満と知りながら、現金2万5千円を渡してみだらな行為をした疑いがある。

 また、元教え子と知人の少年3人は昨年3月23日、容疑者が勤務する学校内で、「先生、こんなことやっとったらいかんじゃん」などと言って、現金30万円を脅し取った疑いなどがある。

 昨年3月、容疑者が買春をしている様子を、元教え子が撮影。その写真をもとに、元教え子と17~18歳の知人の少年らから約1年間にわたり、総額約140万円を脅し取られていたという。少年らが何度も勤務先の中学校まで金を要求しに来たため、容疑者が今年4月、警察に相談。買春と恐喝事件が発覚。元教え子と少年3人は、いずれも容疑者の勤務先の卒業生だという。

 豊川市教委によると、容疑者は1997年11月に講師として任用され、理科を担当。6月21日付で依願退職した。

元中学講師を逮捕 愛知県警
https://mainichi.jp/articles/20180719/k00/00m/040/186000c

 愛知県警は18日、元臨時中学講師容疑者を児童買春・ポルノ禁止法違反(買春)容疑で逮捕した。逮捕容疑は、昨年3月18日、同県豊橋市のホテルで、元教え子の少女(17)に2万5000円を渡し、わいせつな行為をしたとしている。容疑を認めている。

 県警によると、容疑者は2016年夏、交際相手を募る少女のツイッターを見て連絡した。少女と同じく容疑者の元教え子で、交際を知った少年らから計140万円を脅し取られたとして県警に被害届を提出し、6月21日付で中学校を依願退職していた。

 県警は18日までに、容疑者への恐喝容疑で、豊川市内に住む17~18歳の会社員の少年3人も逮捕した。逮捕容疑は昨年3月23日と今年3月28日、「子どもが腹におる」などとだまし、計60万円を支払わせたとしている。いずれも容疑を認めている。

 容疑者は1997年から同市の市立中で、臨時や非常勤の理科講師として勤務していた