児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp@okumura-tanaka-law.com)

性犯罪・福祉犯(監護者性交罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被告人が略式に同意せず正式起訴された場合、検察官に正式起訴を取り下げてもらうことができるという弁護士の回答

 公訴取消すると、公訴棄却決定になって、再起訴制限があるので、略式起訴もできなくなるので、検察官はそんなのに応じないですよ。
 検察官はそのまま公訴維持して罰金求刑して判決をもらうしかなく、被告人も応じるしかありません。

検察講義案
? 公訴の取消しにより,公訴棄却の決定が確定したときは,犯罪事実につき新たに章一要な証拠を発見した場合以外には,同一事実についての再起訴が許されない(刑訴340)。
? 公訴の取消しは,その理由を間わないから,理論的には公判中に証拠不十分であることが明らかになった場合でも公訴を取り消すことができる。しかし,実務上は,被告人の利益等を考え,無罪の論告をするのが通例である。

刑事訴訟法
第二五七条[公訴の取消し]
 公訴は、第一審の判決があるまでこれを取り消すことができる

第三三九条[公訴棄却の決定]
 左の場合には、決定で公訴を棄却しなければならない。
三 公訴が取り消されたとき。

第三四〇条[公訴取消し後の再起訴]
 公訴の取消による公訴棄却の決定が確定したときは、公訴の取消後犯罪事実につきあらたに重要な証拠を発見した場合に限り、同一事件について更に公訴を提起することができる。

https://www.bengo4.com/c_1009/c_19/c_1092/b_552658/
公判請求を取り下げる事は可能でしょうか?
2017年05月23日 05時43分

居林 次雄 弁護士
山口 下関
弁護士ランキング 山口県1位
ベストアンサー ありがとう
取り下げは裁判が行われる以前であれば、可能でしょう。
国選弁護人の費用は、国が負担するかどうかは、裁判所が決めると思われます。 2017年05月23日 06時23分

黒岩 英一 弁護士
長崎 長崎市
弁護士ランキング 長崎県1位
ありがとう
>やはり略式起訴による罰金を受け入れると言って公判請求を取り下げる事は可能でしょうか?
法的には可能ですが、検察官が応じるかという問題もあります。
>また、仮にその取り下げが可能であった場合、選任され助言を頂いた国選弁護人費用はどうなるのでしょうか?
裁判所における判断となります。