児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・強姦・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp@okumura-tanaka-law.com)

性犯罪・福祉犯(強姦罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例違反)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

市職員のわいせつ行為により33万円が認容された事例(津地裁H29.8.10) 訴額は多分220万円

 訴額と認容額が記事によってまちまちです。判決取り寄せて確認します。
 弁護士費用はまかなえるのか

市職員のセクハラを認定 /三重県
2017.08.11 朝日新聞
 勤務先の廃棄物処理施設で、業務の委託元である津市の男性職員(55)からわいせつ行為をされたとして、県内の40代女性が市などを相手取り、損害賠償計440万円を求めた訴訟の判決が10日、津地裁であった。岡田治裁判長はセクハラ行為を認定し、市に33万円の支払いを命じた。

 判決によると、職員は2015年7月、施設内で女性を座らせてマッサージし、胸を触った。市は「職員は従業員に対し何の権限もない」と主張したが、判決は「従業員に指示し、声をかけることは職員の職務そのもの。わいせつ行為と職務との関連性を否定できない」と認定した。

 市は「職員本人や弁護士の見解を求め、対応を検討してまいります」とコメントした。
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職員の強制わいせつ 津市に30万賠償命令=三重
2017.08.11 読売新聞社
 津市の廃棄物処理施設で勤務していた女性事務員が、同市環境施設課の男性主幹(55)から胸を触られる強制わいせつ行為を受けたとして、市と男性を相手取り、慰謝料など220万円の支払いを求めた訴訟の判決が10日、津地裁であった。岡田治裁判長は「わいせつ行為は職務行為と関連しており、市は賠償すべき義務がある」として、国家賠償法に基づき、津市が女性に慰謝料約30万円を支払うよう命じた。同法により、男性への請求は退けた。

提訴報道がありました

「胸を触られた」 津市などを提訴 伊賀の女性
2016.01.13 中日新聞社
 【三重県】津市森町のごみ焼却施設「クリーンセンターおおたか」で、市の男性職員から胸を触られるなどわいせつな行為をされたとして、センターで勤務していた伊賀市の女性が、市と男性職員に対し慰謝料など二百二十万円の損害賠償を求め、津地裁に提訴した。

 訴状などによると、女性は市からセンターの業務委託を受けた施設管理会社の従業員。昨年七月にセンター内の喫煙所で、市環境施設課の男性職員からマッサージと称して無理やり胸などを触られたと訴えている。

 市環境施設課は取材に「市として調査はしているが、内容についてはこれから争っていくのでコメントできない」としている。