児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

キャンプ場のAV撮影、不起訴=出演者ら52人―東京地検

 ほぼ公訴時効の3年前の事件で検挙されて、
 秋になって東京地検に連日数人ずつ呼ばれていたそうです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20160923-00000147-jij-soci
キャンプ場のAV撮影、不起訴=出演者ら52人―東京地検
時事通信 9月23日(金)20時25分配信
 相模原市のキャンプ場で2013年、アダルトビデオ(AV)を撮影したとして、公然わいせつ容疑などで書類送検されたAV制作会社の関係者と出演者ら計52人について、東京地検は23日、全員を不起訴とした。
 52人は人目に触れる可能性があるキャンプ場で13年9月30日〜10月1日に性行為などを撮影したとして書類送検されたが、地検は、撮影場所が山中にあり、不特定多数の人が認識できる状態になかったと判断したとみられる。 

検挙時の報道

http://www.jiji.com/jc/article?k=2016070800709&g=soc
キャンプ場でAV撮影=公然わいせつ容疑52人送検−警視庁
 神奈川県内のキャンプ場でアダルトビデオ(AV)を撮影したとして、警視庁は8日までに、公然わいせつや同ほう助の疑いで、大手AV制作会社「CA」(東京都港区)社長の40代男と出演していた女優9人、男優24人ら計52人を書類送検した。同庁保安課によると、AV撮影に伴う公然わいせつ事件で50人以上の一斉摘発は異例。
 社長らの送検容疑は2013年9月30日と10月1日、相模原市のキャンプ場で、人目に触れる可能性があると知りながらAVを撮影した疑い。
 同課によると、撮影はキャンプ場を借り切って行っていた。社長は「見張りを立て一般の人が入れないようにしていた」と容疑を否認。女優や男優は容疑を認めているという。
 このAV撮影に参加した女性が昨年12月、出演を強要されたと同庁に相談。6月にAVプロダクション「マークスジャパン」(東京都渋谷区)の元社長らが労働者派遣法違反容疑で逮捕され、撮影に伴う公然わいせつほう助の疑いでも今回書類送検された。(2016/07/08-17:41)