児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「新宿署の警察官が売春のおとり捜査をしている」という欺罔による児童淫行罪

 「サイバー補導」という囮捜査はやってます。
 さっき、新宿警察に電話したら「忙しいからあとにしてくれ」と言われました

http://digital.asahi.com/articles/ASJ2Q42C5J2QUTIL01B.html
少年育成課によると、容疑者はスマートフォンの出会い系アプリを通じ、都内の高校3年の女子生徒(18)と会うことを約束。昨年1月30日ごろ、新宿区内のホテルで会った際、偽の警察手帳を見せて「新宿署の警察官で売春のおとり捜査をしている。援助交際を見逃すかわりに、ただで抱かせてもらう」とうそをつき、少女と性交した疑いがある。
 同課の説明では、容疑者は2014年秋ごろに出会い系アプリで女子生徒と知り合い、援助交際をしていた。偽の警察手帳は、インターネットで購入した警視庁のエンブレムの模造品を、定期入れに貼ったものだと供述しているという。

http://www.nikkansports.com/general/news/1607706.html
同課によると、2人は援助交際を募るアプリで知り合った。容疑者は警察手帳を偽造して刑事を装い「売春のおとり捜査中だ。援助交際を見逃す代わりに、ただで抱かせてもらう」と生徒に要求していた。
 逮捕容疑は昨年1月30日ごろ、都内の高校2年の女子生徒(17)が18歳未満と知りながら、新宿区のホテルでわいせつな行為をした疑い。
 容疑を認め「警察官と言えば金を節約できると思った」と供述している。女子生徒が警視庁に相談し発覚した。(共同)