児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

ニンテンドー3DSで強姦・強制わいせつ・3項製造罪(sexting)

 福祉犯・性犯罪のフルコースが可能となっています。
 予防策としては、不特定又は多数の者と接するようなツールを安易に買い与えないことです。

http://mainichi.jp/area/ibaraki/news/20131106ddlk08040158000c.html
わいせつ画像:ゲーム機で送信させる 女児被害、容疑者を書類送検 /茨城
毎日新聞 2013年11月06日 地方版
 携帯ゲーム機「ニンテンドー3DS」で小学生の女児に裸の写真を送信させたとして、県警は5日、愛知県豊橋市西七根町、会社員の男(44)を児童買春・児童ポルノ禁止法違反(児童ポルノ製造)容疑で水戸地検書類送検し、同じ非行内容で県内外の小中学生4人(当時12〜13歳)を補導したと発表した。

 送検容疑は2012年11〜12月、インターネット経由で写真交換ができる3DSの無料ソフト「いつの間に交換日記」を使い、県内の小学生女児2人(当時11〜12歳)に裸の写真4枚を送信させたとされる。容疑を認めているという。また、小中学生4人も2人から写真を送らせていた。

 県警少年課によると、女児の一人が親に相談したことから発覚。3DSは購入時、インターネットに接続できない設定にしたものの、女児が設定を解除していたという。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20131105-OYT1T01107.htm
任天堂携帯型ゲーム機ニンテンドー3DS」でインターネット接続した女児(12)と、出会い系サイトで知り合いみだらな行為をしたなどとして、茨城県警は5日、被告(49)(強制わいせつ罪で起訴)を強姦容疑で再逮捕し、容疑者(36)を強姦未遂容疑で逮捕したと発表した。
 発表によると、被告は今年1、2月、茨城県内のホテルで女児を乱暴した疑い。容疑者は2月11日、同県内のホテルでこの女児にみだらな行為をしようとした疑い。
 女児は、3DSでインターネットの出会い系サイトに接続し、両容疑者と知り合った。女児の親はネット接続できないようゲーム機を設定していたが、女児が解除したという。