児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

無修正動画:主婦が出会い系サイトに投稿、6容疑者を逮捕

 仕事で出会い系にアクセスすると、そういう画像のコーナーがありますね。
 管理者も未必の故意で行けるでしょう。

http://mainichi.jp/select/news/20131024k0000e040200000c.html
逮捕容疑は2012年9月〜今年6月、出会い系サイト「ASOBO」の掲示板に「秘密のプレゼントあり」などと書き込み、会員らに自身の下半身を撮影した無修正動画を閲覧させたとしている。
 同サイトは最低100ポイント(1000円)を購入して会員登録。修正済み動画の閲覧は3ポイントだが、無修正を見たい場合は5ポイントを払って女性にメールを送り、返信メールに添付されたアドレスから動画を閲覧する仕組みだった。女らは受け取ったポイントを換金し、月数万円を稼いでいた。会員数は約156万人に上るという。
 同庁によると、同様の出会い系サイトは他にも確認されており、「無修正動画が閲覧できると知りながら放置すれば、運営者側も違法となる」と警告している。

 管理者の責任も追及されるようです。最近は投稿者との共謀共同正犯で来ることがあります。
   掲示板 管理者 刑事責任
でググって下さい。

http://www.sponichi.co.jp/society/news/2013/10/25/kiji/K20131025006873260.html
動画への高評価は収入に直結するため、女性は「お礼」などと称して、さらに過激な動画を送り返す。興奮した男性は、さらなる「お礼」を求めて、高評価のメールを女性に返信、互いの欲望はエスカレートする。今回逮捕された26歳の主婦は「ランキング上位の女性をまねて、軽い気持ちで無修整動画を投稿したところ、爆発的に返信が増えた」と話しているという。

 警視庁などは7月、ASOBOを運営する「ユアネット」(東京都渋谷区)の関係先も家宅捜索。わいせつ動画を把握しながら放置していた疑いがあるとみて調べている。