児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者性交・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録記録被告事件弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 hp@okumura-tanaka-law.com)

性犯罪・福祉犯(監護者性交罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「会って新幹線のチケットを渡したが、わいせつな行為はしていない」という弁解

 「ホテルには入ったが、性交等はしてない」というのと同類です。
 3月の事件を夏休み前に持って来た感じです。

 「援交少女と会ってホテルに入ったが、良心の呵責から何もせずに帰った」「出会い系で知り合った女性とホテルに入ったが、児童と判明したので帰った。やってない児童買春罪とか性犯罪(強制わいせつ罪・強姦罪)で検挙されそうで怖い」
とかいう相談はよくあります。
 こういうのは「1対1の犯罪」と言って、録音録画があれば別ですが、結局、相手方の供述と被告人の供述の信用性を比較して決まることが多いし、否認すると反省してないということで実刑になることもあるので、極めて危険な状況になります。
 こういうときは、供述が始終一貫していることが信用性の根拠となりますので、事実関係をまとめて(裏付けも付けて)警察に相談として持ち込むという手段があります。行為の時間帯が深夜・夜間であれば、青少年との夜間同行罪で自首するという選択もあります。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20130702-00000111-mai-soci
<児童買春>13歳少女にわいせつ 大阪の小学校教諭を逮捕
毎日新聞 7月2日(火)21時48分配信
 神奈川県警大和署などは2日、容疑者(27)を児童買春禁止法違反容疑で逮捕した。
 逮捕容疑は3月15〜16日、大阪市淀川区のホテルで、同市平野区の当時中学1年だった少女(13)に新大阪−東京間の新幹線の乗車券を渡し、わいせつな行為をしたとしている。「会って新幹線のチケットを渡したが、わいせつな行為はしていない」と否認しているという。
 同署によると、2人は携帯電話の掲示板サイトで知り合った。少女は受け取った乗車券を使って3月中旬に家出し、神奈川県綾瀬市に来ていたところを保護された。

http://sankei.jp.msn.com/region/news/130702/kng13070220200008-n1.htm
2013.7.2 20:20
 神奈川県警大和署は2日、児童買春容疑で容疑者(27)=同市阿倍野区文の里=を逮捕した。
 逮捕容疑は、3月15日から16日までの間、同市淀川区のホテルで、当時中学1年だった女子生徒(13)=同市平野区=に新大阪−東京駅間の新幹線乗車券を渡す約束をしてみだらな行為をしたとしている。容疑を否認しているという。
 同署によると、容疑者と女子生徒はスマートフォンの掲示板を通じて知り合い、スマートフォン向けアプリ「LINE(ライン)」でやり取りしていた。
 女子生徒は容疑者から受け取った乗車券で上京。掲示板を通じて知り合ったほかの男と、男の自宅やホテルで会っていたといい、神奈川県警は3月下旬、同県綾瀬市内で女子生徒を保護した。同署はこれまでに、3月16日から19日の間に、この女子生徒にみだらな行為をしたとして、東京都青少年健全育成条例違反容疑で東京都の男を、神奈川県青少年育成条例違反容疑で横浜市の男2人をそれぞれ逮捕した。