児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「コンピュータには法律違反(ファイル共有や児童ポルノ、テロ関連サイトへのアクセス)の形跡があるから罰金として100ユーロを払え」というマルウエア

 単純所持罪ができて、これで児童ポルノ画像も表示するようにされると、日本警察は誤認逮捕して報道してから謝るんでしょうね。

http://www.zaikei.co.jp/article/20130219/124942.html
問題とされているマルウェアは「REVETON」と呼ばれるもの。感染するとコンピュータに各国の警察のマークが表示され、「コンピュータには法律違反(ファイル共有や児童ポルノ、テロ関連サイトへのアクセス)の形跡があるから罰金として100ユーロを払え」という旨が表示されるという。集められた金はスペインのマネーロンダリンググループが現金化して他国に送金していたそうだ。主犯格のロシア人はドバイでの休暇中に逮捕され、スペイン政府が引渡しを求めている。逮捕には複数の国の警察機関、セキュリティ企業、ソフトメーカーが協力してあたったそうだ。