児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

青少年条例違反(淫行10回)で、認容額50万円(高知地裁H22.6.18)

 児童50万円、保護者0円
 訴額は、被害児童300万、親権者500万。

 控訴審では、児童100万円、保護者0円に増額されました。

 裁判所には、死亡慰謝料3000万が物差しの最高値になっているので、「児童の徳性」「健全育成」の侵害というのは、この程度の認容額になります。