児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

撮影型の強制わいせつ罪で逮捕時に否認した事案

 写ってるのに。撮影はわいせつ行為ではないと思ってるのかも
 鹿児島地裁では、3項製造罪と強制わいせつ罪は併合罪です。
 大阪高裁と名古屋高裁と仙台高裁と広島高裁と高松高裁は観念的競合説。

女生徒の体触る 容疑の教諭逮捕 鹿児島県
2011.12.26 読売新聞
 発表によると、容疑者は11月、身体検査を口実に女子生徒を学校のトイレに連れて行き、体を触るなどした疑い。
 生徒が学校に相談して発覚した。「わいせつな行為はしていない」と否認しているという。
 豊島真臣(まこと)・県教委教職員課長は「取り調べの状況を踏まえ、厳正に対処したい」とコメントした。

強制わいせつ罪、起訴内容認める 元教諭、初公判 /鹿児島県
2012.03.02 朝日新聞 
 起訴状などによると、昨年11月28日午後4時ごろ、指導にかこつけて、10代の女子生徒を校内のトイレに連れ込み体を触り、その様子を携帯電話のカメラで撮影したとされる。被告は「被害者に深い心の傷を負わせてしまった。本当に申し訳ないと思っています」と述べた。