児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

「しゃべったら画像ばらまく」6歳女児を暴行

 強姦既遂罪の被害者には低年齢は少ないんです。成熟しないと既遂になりにくいということで。
 現実に姦淫してしまうと、強姦罪ですが。
 しかし、1歳、2歳という低年齢の場合の、保護法益というのは、性的自由で説明できるかという疑問を持っています。

http://www.yomiuri.co.jp/national/news/20120105-OYT1T00847.htm
強姦と児童買春・児童ポルノ禁止法違反の両容疑で再逮捕した。
 捜査関係者によると、被告は2010年6月、同市内の高校敷地内に6歳の女児を誘い込んで暴行し、携帯電話のカメラで撮影した疑い。被告は「しゃべったら画像をばらまく」と脅していたという。県警は昨年10月に被告を5歳女児への強姦未遂容疑などで逮捕した際、自宅から携帯電話やデジタルカメラ計10台を押収。今回の女児を含む少なくとも7人の女児の画像などがあり、余罪を追及している。