児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

強姦未遂+3項製造罪の事案

 外見上は強制わいせつ罪とだいたい同じなので、観念的競合でもいいような気がするんですよ。
 連続性犯罪になると、量刑の参考になる事例がないのですが、全国的にみると、あることはあるので、だいたいわかります。
 多数性犯罪になると、児童ポルノ罪を立てても、量刑上影響がありません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111031-00000091-jij-soci
小学校男性教諭を逮捕=女児にわいせつ行為―千葉県警
時事通信 10月31日(月)18時13分配信
女児の身体を触るなどしたとして、千葉県警少年課などは31日、強姦(ごうかん)未遂容疑で県内の小学校教諭(37)を逮捕した。同課によると、容疑を認め「小さい子に興味があった」と供述している。
 逮捕容疑は今月、勤務する小学校内で、女児の体を触るなどした疑い。
 同課によると、母親から県警に相談があり発覚した。容疑者は以前からほかの女児らに「写真を撮らせて」などと声を掛けていたという。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20111031-00000548-san-soci
「小さい子に興味があった」教え子の体触る 容疑の小学校教諭逮捕
産経新聞 10月31日(月)16時31分配信
 逮捕容疑は10月初旬、県内にある勤務先の小学校の教室内に同校4年の女児(10)を呼び出し、体を触るなどしたとしている。
 同課によると、押収された容疑者のパソコンには、この女児へのわいせつ行為の様子などを撮影した画像データが保存されており、同課は児童買春・ポルノ禁止法違反などの疑いもあるとみて捜査している。
 被害後、女児が「先生に写真を撮られた」と母親に相談したことから被害が発覚した。