児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

被害者1名訴額550万円、認容額365万円(岡山地裁H23.10.26)

 継続的。

公立中わいせつ、県に365万円支払い命令 岡山地裁 /岡山県
2011.10.28 朝日新聞
 公立中学校に通う男子中学生が、30代の元男性講師からわいせつ行為を受けたとして、元講師を採用した県に慰謝料など約550万円の損害賠償を求めた訴訟の判決が26日、岡山地裁であった。秋信治也裁判官は「教師の地位と信用を利用した。肉体的、精神的な衝撃が大きいことは明らか」などとして県に約365万円の支払いを命じた。
 判決などによると、元講師は2009年1月〜10年9月、複数回にわたって学校内や課外研修先などで男子生徒の下腹部を触るなどした。生徒が別の教員に相談して発覚した。県教委は講師を懲戒免職処分にした。