児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

協働捜査

 これまでは沖縄県警とか北海道警が、サイバーパトロール等で端緒をつかむと、最後まで捜査することになって、大阪の被疑者を逮捕して那覇や旭川に護送して、那覇地裁旭川地裁で裁判にかけることになっていたんですが、それは手間だから、警察庁で調べてから、大阪府警に任せようというのです。
 被疑者は知らない土地に勾留されるされることがなくなるので歓迎でしょう。
 大阪府警は手柄が増えます。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20101207-00000606-san-soci
わいせつ画像の投稿 容疑の男逮捕 「協働捜査」で初摘発 大阪府警
産経新聞 12月7日(火)19時57分配信
 インターネット上の掲示板にわいせつな画像を投稿したとして、大阪府警保安課は7日、わいせつ物公然陳列容疑で、大阪府高石市内の男子短大生(19)を逮捕した。
 画像は民間団体が発見し、10月下旬に警察庁に通報。同庁は寄せられたネット上の違法情報について、発信地域を割り出して各都道府県警に情報提供する「全国協働捜査方式」を10月から試行運用しており、システムを活用した初の摘発となった。