その割には軽いわけです。
検察官控訴が無ければいいですね。
http://www.47news.jp/CN/201002/CN2010020401000927.html
同居の女性を殴り死亡させたとして、傷害致死罪に問われた被告(50)の裁判員裁判の判決公判で、名古屋地裁は4日、懲役3年、保護観察付き執行猶予5年(求刑懲役7年)を言い渡した。
判決後に裁判員経験者らが記者会見。評議や審理の場で、検察、弁護、地裁側が過去の事件の量刑分布を示すやり方に批判の声が上がった。補充裁判員だった30代男性は「裁判員裁判で市民を使って(過去の事例を)追認させようとしているのかと思わざるをえない」と疑問を口にした。裁判員だった40代男性は分布表示への批判だけでなく、「裁判員席にずっと座っていると(自らが)偉くなった錯覚に陥った」と率直な感想を語った。
判決理由で手崎政人裁判長は「被告は重い傷を与えるつもりはなく、再犯の可能性は低い。保護観察を付けて社会内での更生を図らせる」と述べた。