昔、交通人身事故の被害者が、翌日、手術して亡くなったという、交通事故か医療過誤かという事件をやりました。
「眠らせて安全に起こすところまでが『麻酔』なので、うまく覚醒せずに亡くなったら、麻酔の失敗は明らかだ。」という協力医の話を思い出しました。
訴訟にもなりませんでした。
http://www.47news.jp/CN/200911/CN2009112101000282.html
病院と羽曳野署によると、男性は10月中旬、別の病院で手術した左手親指を再手術するため、城山病院に入院。16日午後、麻酔医らは手術のため男性の同意を得た上で全身麻酔をした。気道を確保するため気管にチューブを挿入しようとしたがうまく入らず、最終的にのどを切開して挿入したが、男性は約3時間後に死亡した。
司法解剖の結果、死因は窒息死とみられる。約25分間無酸素状態が続いた可能性が高いという。