児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

県、市教委の不透明な決定 /山梨

 出会い系だけじゃなく、そろそろ学校も「性犯罪の温床」と言われそうですね。
 しかし、教委の調査は処分のための調査なので免職にした人を追いかけて調査するとか、処分後に調査するというのはもうできませんよね。
 教委は警察じゃないので、あとは警察に情報提供ということになるんじゃないですか?
 どこもそういう対応なのでわいせつ教員が絶えないんですけど。

http://mainichi.jp/area/yamanashi/news/20090731ddlk19070110000c.html
もっと前から同様の行為があった可能性をうかがわせる話が絶えない。だが、県教委は追加の調査はしないという。
 県教委は被害児童や家族への事情聴取を笛吹市教委に一任していた。市教委の山田武人教育長は毎日新聞の取材に「事件についてはお答えできません」の一点張りだ。
 ある捜査関係者によれば、性犯罪の被害者は、加害者が刑事罰を受けることで少しは心の傷が癒やされるとの見方が、専門家の間で主流になりつつあるという。「わいせつ事件の刑事告訴に時効はない。被害児童も将来、自分の意思で告訴できることなどを説明したのか」と、この捜査関係者は市教委に疑問を呈する。

http://mainichi.jp/area/yamanashi/tsuiseki/news/20090707ddlk19040031000c.html
追跡・発掘:わいせつ教諭処分で告発見送り 「身内に甘い」くすぶる批判 /山梨
 2年間にわたり校内で女子児童にわいせつ行為を繰り返していたとして、峡東地区の小学校の男性教諭(52)が懲戒免職処分になった問題で、県教委は被害者側から直接事情を聴くことなく、刑事告発の見送りを決めていたことが分かった。他の被害の可能性も指摘される中、追加調査の予定もなく「身内に甘い」との批判はくすぶり続けている。