児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

普通、報道されない性犯罪事件が報道されるようになりましたね。

 強制わいせつ(致傷)罪の判決はH16(児童ポルノ改正)以降全部閲覧しているんですが、ほとんど報道されてません。痴漢とかニュースバリューがないのと、被害者への配慮だと理解しています。
 ここにきて、性犯罪の致傷罪が話題ですよね。これは制度上織り込み済みなんですかね?

http://www.iza.ne.jp/news/newsarticle/event/trial/268638/
「8月下旬以降に裁判員裁判 九州・沖縄では15人が起訴」

8月下旬以降に裁判員裁判 九州・沖縄では15人が起訴
地裁別では20日現在、福岡8人、熊本2人、長崎2人、大分、宮崎、鹿児島がそれぞれ1人。佐賀、那覇両地裁と福岡地裁小倉支部ではまだ起訴がない。殺人、傷害致死、強姦(ごうかん)致傷が最も多く各3人(強姦致傷の1人は強制わいせつ致傷でも起訴)、強制わいせつ致傷2人、強盗殺人未遂、殺人未遂、現住建造物等放火、覚せい剤取締法違反(営利目的の輸出入)が1人ずつ。