児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

酒気帯び懲戒免職訴訟:加西市が上告 /兵庫

 公募の代理人で一回で結審されたと言うことでしょうか。
 労働法とか行政法の学者の尋問でもするのかと思ってました。

http://mainichi.jp/area/hyogo/news/20090508ddlk28040497000c.html
市は7日、1審・神戸地裁判決に続いて市に処分取り消しを命じた大阪高裁判決(先月24日)を不服として、最高裁に上告した。市総務課は「高裁は1度だけの口頭弁論で判決を出しており、十分な審理が尽くされていない」としている。

http://www.47news.jp/CN/200904/CN2009042401000694.html
飲酒運転で免職は「過酷」 大阪高裁、相次ぎ取り消し
 兵庫県加西市の元課長と神戸市消防局の元消防士長を、酒気帯び運転を理由に懲戒免職とした処分の適否が争われた2件の訴訟の控訴審判決で、大阪高裁は24日、いずれも「過酷だ」として1審神戸地裁に続いて、処分を取り消すとの判断を示し、両市の控訴を退けた。

http://news.goo.ne.jp/article/kobe/region/T20090425MS02564A.html
島田裁判長は「公務員としての自覚が足りないと厳しく叱責(しっせき)されなければならない」と非難。その上で、ほかの違法行為の処分とのバランスや、自治体によって処分にばらつきがある点も考慮した。また、〇七年三月、出勤途中に物損事故を起こし、酒気帯び運転で摘発された神戸市の元消防士長について、高裁判決は、前夜に飲んだアルコールが、十時間近くたっても分解されずに残ったケースと認定。「飲酒運転の認識があったとするには疑問がある」と指摘した。
◆判決内容精査し対応 神戸市消防局の話 判決内容を精査の上、対応を考えていきたい。
◆上告し判断を確認 加西市の話 司法判断を確定するためにも、上告して最高裁の判断を確認したい。

加西市控訴審判決を見つけました。
http://www.city.kasai.hyogo.jp/04sise/11osir/osir0905/pdf/090501b01.pdf