児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

県警:プロフなど検挙46件に 出会い系以外のサイト悪用 /宮城

 携帯電話のおかげで、被害者増えてると思うんですけどね。
 特に、田舎の児童(移動手段持たない ガード甘い)と大人(長距離移動可能 性犯罪傾向大)をマッチングさせた罪は大きいと思います。
 こういうリスクがあることを認識して携帯を持たせるということと、製造物責任類似の思想でそういうリスクがない携帯を持たせるということが必要だと思います。
 道路だと通学路の幹線道路には横断禁止の標識を立てるだけじゃなくてガードレールで仕切ったりするのと同じ発想。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20090403-00000077-mailo-l04
◇「SKIT」で未然防止へ
 携帯電話のインターネットサイトを悪用した児童ポルノ禁止法違反などの「福祉犯」のうち、ゲームサイトや自己紹介サイト(プロフ)など、出会い系サイト以外での検挙件数が昨年46件に上り、出会い系の13件を大幅に上回ったことが県警のまとめで分かった。出会い系への法規制が強まる中、規制対象外のサイトを悪用するケースが多発。県警は、青少年健全育成チーム「SKIT(スキット)」を発足させ、犯罪の未然防止に全力を挙げる。
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 同課は「無料ゲームを気軽に始め、メールしているうちに『会おう』とそそのかされて被害に遭うケースが多い。保護者も『ゲームなら大丈夫』と油断せず、注意してほしい」と呼び掛けている。