奥村弁護士＝否認事件のイメージがありますか？
自白事件で被告人は謝り倒してる事件の方が多いですよね。弁護人は法令適用にクドクド意見付けて。
書記官「弁護人交替されたようですが理由をうかがえますか？、自白から否認に転じたんですか？」
奥村弁護士「交替は被告人の勝手じゃろう。被疑者弁護と公判弁護で仕事違うから変えたんじゃない？好き嫌いかもね。」
書記官「否認はしないんですか？」
奥村弁護士「否認してるんですか？どこ否認するの？否認するときは冒頭で宣言するから。『大いに否認』とか『少し否認』とか『大いに認める』とか」
書記官「よろしくお願いします。」
奥村弁護士「少年法も改正されたから、最後の成人事件ですよね。」
書記官「たぶんそうなると思います。平成２０年の（少イ）の事件は、１号から全部、奥村先生が全部独占です。」
奥村弁護士「いまごろ第１号だもんね。全然うれしくない独占じゃなあ。成人事件は手続違反が多いので注意して下さい。」
書記官「・・・」
