児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

富山刑務所:末期がんの受刑者死亡 対応の遅れ、認める /富山

 適切に対応していれば延命の可能性があったかもしれません。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080619-00000239-mailo-l16
意見書や報告書によると、男性受刑者は入所後の06年、刑務所内でレントゲン検査を受けた際、肺に影が見つかった。「要診察」とされたが、同刑務所は精密検査などを行わなかった。男性受刑者は約9カ月後に倒れ、翌月に死亡した。
 同刑務所は、報告書で、刑務所側に対応の遅れがあったことを認めた。更に、男性受刑者に対する終末期医療についても、「医療刑務所への移送協議は行ったが結果的に実現できず、遺憾」とした。
 再発防止策については、昨年4月以降、不在のままの常勤医師の確保や検査の徹底など4項目を挙げた。同刑務所は今月に入り、男性受刑者の遺族に電話で謝罪。「再発防止策を確実に実施していきたい」と話している。