児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

わいせつDVDが暴力団の資金源? 幹部ら14人逮捕

 そりゃ、捕まるまでは儲かりますから。

http://sankei.jp.msn.com/affairs/crime/080203/crm0802031930008-n1.htm
県警は2日夜から同市北越谷のDVD製造工場や埼玉、栃木両県のDVD販売店5店など計8カ所を一斉捜索。わいせつDVD計約2万枚と複製機11台などを押収した。
 容疑者らは平成17年秋ごろから次々と店舗を開設。最盛期の19年夏には3県で約10店舗を営業し、月に計約2000万円を売り上げていたという。県警は売上金が暴力団組織の収入源だったとみて調べている。
 DVDは越谷市の製造工場で生産、各店舗で販売されていた。これまで確認された店舗は埼玉、栃木、群馬3県の10カ所近くにのぼっており、警察の目を逃れるために、店舗内外に複数の監視カメラを設置していた。容疑者は主犯とみられ、13人は従業員を雇い店の経営に携わっていた。

 モザイクを外したのか、モザイクを掛ける前のテープを持ち出したのか知りませんが、著作権法違反も狙うようです。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080204-00000071-mailo-l11
05年秋ごろ営業を始めた同店は口コミで評判が広がった。昨年10月に電車内で女子高生を撮影したとして、県警に都迷惑防止条例違反の疑いで逮捕された元公務員も常連客だったという。
 グループは埼玉、群馬、栃木の9店舗で、1枚3000円〜10枚1万5000円で違法DVDを販売。パッケージは市販品と同一だが、合法的に流通しているDVDのモザイクを外したものも多数あった。同本部は著作権法違反の疑いもあるとみて流通経路を調べるとともに、売上金が暴力団の資金源になっていたとみて追及する。