児童ポルノ・児童買春・児童福祉法・監護者わいせつ・不同意わいせつ・強制わいせつ・青少年条例・不正アクセス禁止法・わいせつ電磁的記録弁護人 奥村徹弁護士の見解(弁護士直通050-5861-8888 sodanokumurabengoshi@gmail.com)

性犯罪・福祉犯(監護者わいせつ罪・強制わいせつ罪・児童ポルノ・児童買春・青少年条例・児童福祉法)の被疑者(犯人側)の弁護を担当しています。専門家向けの情報を発信しています。

仮想通貨の詐取の事案

 リアルで3600万の詐欺やれば実刑ですけどね。
 これまでのところ、ゲームのアイテムやゲームの通貨(RMT)の詐取は軽い扱いですよね。

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080124-00000057-jij-soci
オンラインゲーム会社のサーバーに不正アクセスし、約3600万円相当の仮想通貨をだまし取ったとして、警視庁ハイテク犯罪対策総合センターなどは24日までに、電子計算機使用詐欺容疑などで、福井市に住む私立高校2年の男子生徒(16)を逮捕した。 

http://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20080124-00000902-san-soci
調べによると、少年は昨年10月4日から6日までの間、自宅パソコンから、ネクソンジャパン(東京都品川区)が運営するオンラインゲーム「マビノギ」のサイトにアクセスし、ゲーム内で使用できる仮想通貨3606万ポイント(3606万円相当)を不法に取得した疑い。
 他人のIDをインターネット上で配布されているソフトを使って割り出してサイトにアクセス。ポイント購入の「確認画面」を不正に操作するなどしていた。
 少年は容疑を認めていて「どうしてもゲームがしたかった。(ゲーム内のアイテムの一つである)エレガントゴシックドレスがほしかった」などと供述している。

 被害弁償って、現金だとちょっとおかしいですよね。